簿記RUSH2級学習ページ

日商簿記2級 · 商業簿記 · 3分解説

2027年度対応

棚卸減耗と商品評価損

帳簿数量と実地数量の差は棚卸減耗、帳簿価額と正味売却価額の差は商品評価損として整理します。数量差と価値下落を分けるのが核心です。

このページで扱う論点:棚卸減耗・商品評価、商品評価損の仕訳

30秒で結論

まず押さえること

帳簿数量と実地数量の差は棚卸減耗、帳簿価額と正味売却価額の差は商品評価損として整理します。数量差と価値下落を分けるのが核心です。

2級では、科目名を覚えるだけでなく、取引の時点・評価方法・計算順序までセットで問われます。問題文にある条件を先に分類してから数字を入れると、取り違えが減ります。

解き方の型

まず数量差から棚卸減耗を求め、その後、実地数量について単価下落による商品評価損を計算します。

簿記RUSHでは、最終的な答えだけでなく「どの条件を見て、その処理を選ぶか」を先に固定するのがおすすめです。

間違えやすいポイント

誤答したときは、計算ミスなのか、勘定科目・時点・評価区分の取り違えなのかを分けて復習してください。

3問だけ確認

Q1. 期末商品の帳簿数量は50個、実地数量は47個、帳簿単価は1,200円、正味売却価額は1個1,050円である。棚卸減耗損と商品評価損はいくらか。
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A 棚卸減耗損 3,600円、商品評価損 7,050円
減耗は数量差3個×帳簿単価、評価損は実地数量47個×(帳簿単価-正味売却価額)で計算する。
Q2. 期末商品の帳簿価額300,000円に対し、正味売却価額は270,000円である。数量差はない。商品評価損の仕訳はどれか。
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C (借)商品評価損 30,000 /(貸)繰越商品 30,000
正味売却価額が帳簿価額を下回る場合、その差額を商品評価損として計上する。
Q3. 期末商品の帳簿数量は60個、実地数量は56個、帳簿単価は1,300円、正味売却価額は1個1,120円である。棚卸減耗損と商品評価損はいくらか。
答えを見る
B 棚卸減耗損 5,200円、商品評価損 10,080円
減耗は数量差4個×帳簿単価、評価損は実地数量56個×(帳簿単価-正味売却価額)で計算する。
CHECK

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