日商簿記2級 · 商業簿記 · 3分解説
2027年度対応
売上原価対立法
仕入時に商品を資産計上し、販売時に売上と売上原価を同時に記録する方法です。販売数量に対応する商品原価をその都度、商品から売上原価へ振り替えます。
このページで扱う論点:売上原価対立法
30秒で結論
- 売上原価対立法では販売時に販売商品の原価を商品から売上原価へ振り替える
- 売上原価対立法では売上時に原価も処理する
まず押さえること
仕入時に商品を資産計上し、販売時に売上と売上原価を同時に記録する方法です。販売数量に対応する商品原価をその都度、商品から売上原価へ振り替えます。
2級では、科目名を覚えるだけでなく、取引の時点・評価方法・計算順序までセットで問われます。問題文にある条件を先に分類してから数字を入れると、取り違えが減ります。
解き方の型
販売時は「売上の仕訳」と「売上原価の振替」の2本をセットで考えます。売価と原価を混ぜないことが最優先です。
簿記RUSHでは、最終的な答えだけでなく「どの条件を見て、その処理を選ぶか」を先に固定するのがおすすめです。
間違えやすいポイント
- 売上原価対立法では販売時に原価振替が必要
- 売価で原価振替している
- 原価振替の借貸が逆
- 代金の受取方法に対応する資産科目を誤っている
誤答したときは、計算ミスなのか、勘定科目・時点・評価区分の取り違えなのかを分けて復習してください。
3問だけ確認
Q1. 売上原価対立法を採用している。取得原価1個1円の商品を12個販売した。販売時に行う「原価の振替」仕訳はどれか。
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A (借)売上原価 12 / (貸)商品 12
販売した商品の取得原価は1×12=12円。売上原価を借方、商品を貸方に振り替える。
販売した商品の取得原価は1×12=12円。売上原価を借方、商品を貸方に振り替える。
Q2. 売上原価対立法を採用している。取得原価1個1円の商品を15個販売した。販売時に行う「原価の振替」仕訳はどれか。
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B (借)売上原価 15 / (貸)商品 15
販売した商品の取得原価は1×15=15円。売上原価を借方、商品を貸方に振り替える。
販売した商品の取得原価は1×15=15円。売上原価を借方、商品を貸方に振り替える。
Q3. 売上原価対立法を採用している。取得原価1個1円の商品を18個販売した。販売時に行う「原価の振替」仕訳はどれか。
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C (借)売上原価 18 / (貸)商品 18
販売した商品の取得原価は1×18=18円。売上原価を借方、商品を貸方に振り替える。
販売した商品の取得原価は1×18=18円。売上原価を借方、商品を貸方に振り替える。
理解できたら10問だけ
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