日商簿記2級 · 商業簿記 · 3分解説
2027年度対応
総平均法
期首商品と当期仕入をまとめて平均単価を求め、その平均単価で払出原価や期末商品を計算します。
このページで扱う論点:総平均法
30秒で結論
- 総平均単価は期首在庫と当期仕入を合算して求める
- 総平均法は数量で加重した平均単価を用いる
まず押さえること
期首商品と当期仕入をまとめて平均単価を求め、その平均単価で払出原価や期末商品を計算します。
2級では、科目名を覚えるだけでなく、取引の時点・評価方法・計算順序までセットで問われます。問題文にある条件を先に分類してから数字を入れると、取り違えが減ります。
解き方の型
平均単価=(期首商品原価+当期仕入原価)÷(期首数量+当期仕入数量)。最後に必要な数量を掛けます。
簿記RUSHでは、最終的な答えだけでなく「どの条件を見て、その処理を選ぶか」を先に固定するのがおすすめです。
間違えやすいポイント
- 数量加重せず単純平均した単価を使っている
- 月初単価だけで販売数量を評価している
- 当月仕入単価だけで販売数量を評価している
- 総平均単価は期首在庫と当期仕入を合算して求めるを確認する
誤答したときは、計算ミスなのか、勘定科目・時点・評価区分の取り違えなのかを分けて復習してください。
3問だけ確認
Q1. 期首商品は20個(単価900円)、当期仕入は30個(単価1,100円)、期末数量は10個である。総平均法による期末商品の帳簿価額はいくらか。
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A 10,200円
総平均単価=(20×900+30×1,100)÷50=1,020円、期末商品=10個×総平均単価=10,200円。
総平均単価=(20×900+30×1,100)÷50=1,020円、期末商品=10個×総平均単価=10,200円。
Q2. 期首商品は25個(単価930円)、当期仕入は35個(単価1,120円)、期末数量は12個である。総平均法による期末商品の帳簿価額はいくらか。
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B 12,490円
総平均単価=(25×930+35×1,120)÷60=1,041円、期末商品=12個×総平均単価=12,490円。
総平均単価=(25×930+35×1,120)÷60=1,041円、期末商品=12個×総平均単価=12,490円。
Q3. 期首商品は30個(単価960円)、当期仕入は40個(単価1,140円)、期末数量は14個である。総平均法による期末商品の帳簿価額はいくらか。
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C 14,880円
総平均単価=(30×960+40×1,140)÷70=1,063円、期末商品=14個×総平均単価=14,880円。
総平均単価=(30×960+40×1,140)÷70=1,063円、期末商品=14個×総平均単価=14,880円。
理解できたら10問だけ
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