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日商簿記2級 · 商業簿記 · 3分解説

2027年度対応

未決算の処理

保険事故などで最終的な受取額や損益がまだ確定していないときは、いったん未決算で処理します。保険金が確定した時点で未決算を消し、保険差益または損失を確定します。

このページで扱う論点:未決算(保険事故)、未決算

30秒で結論

まず押さえること

未決算は、決算時点などで金額や相手科目が最終確定していない取引を一時的に処理するための勘定です。保険事故では、滅失した固定資産の帳簿価額を未決算へ振り替える形が典型です。

保険会社から受取額が確定したら、未決算を全額消し、確定保険金との差を損益へ振り替えます。

解き方の型

①滅失資産の帳簿価額を求める → ②未確定なら未決算へ → ③保険金確定後に未決算を消す → ④保険金との差額を損益にする、の順です。

間違えやすいポイント

3問だけ確認

Q1. 取得原価1,000,000円、減価償却累計額650,000円の建物が火災で全焼した。保険を付しているが保険金額はまだ確定していない。火災発生時の仕訳はどれか。
答えを見る
A (借)減価償却累計額 650,000・未決算 350,000 / (貸)建物 1,000,000
帳簿価額350,000円を未決算として処理する。
Q2. 保険事故により資産が滅失し、帳簿価額100,000円を未決算へ振り替えていた。後日、保険金130,000円の受取額が確定した。保険差益はいくらか。
答えを見る
C 30,000円
確定保険金-未決算(滅失資産の帳簿価額)=保険差益。
Q3. 取得原価800,000円、減価償却累計額500,000円の建物が火災で全焼した。保険を付しているが保険金額はまだ確定していない。火災発生時の仕訳はどれか。
答えを見る
B (借)減価償却累計額 500,000・未決算 300,000 / (貸)建物 800,000
帳簿価額300,000円を未決算として処理する。
CHECK

理解できたら10問だけ

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